2022/08/27 11:29

デジタル写真集「自然と響き合う」(Feel Nature)pdf冊子リリース


今般、デジタル写真集をリリースしました。
まずは紙媒体ではなく画面でご覧いただく形でのご提供です。

一つひとつの写真ごとに、わたしが感じた大自然の氣・エネルギーをお伝えできるのではないかと思っています。
これからの世界は、自然と共生する社会だと言われます。
ところが実際には、自然保護を掲げながらも、実は環境・自然破壊にしかならない実態があるように見えます。
そうした現実に対し「狂っている!」と叫ぶことも必要かもしれません。

しかしながら、
心から自然の力に感謝し、その偉大なエネルギーに共感する。
そして、望ましい近未来を「心の中から描いてゆく」。
そうした体験こそが求められているはずなのです。
なぜなら、
自分が心に描くものがこの先の目の前の風景になってゆくためです。
負の感情を撒き散らす限り、それが自分の目の前の現実になり、それが永遠に続きます。そういう仕組みですから。


もう、こうした考え方を拒否したり否定したり、あるいは、このように語る人間を蔑んだり...。
といった態度を続けていると、その意識や思考が、まわり回って自分自身に負の連鎖として跳ね返ってくることを体験・体感している方も多いでしょう。
だからこそ、心地よさを感じる感覚を大切にしたい。そのように理解できる人が増えているはずです。

他方、
こうした心地よさや楽しいことだけを考えるのは誤りであるという観点もあります。
わたし宮本のOfficial Blog [Link]でも、その観点について数多く書き続けています。
この失敗は、わたしは「ポジティブごっこ遊び」と例え、楽しいこと「以外」の部分に蓋をし「見て見ぬふり」をする態度を取ることで起きてしまうものと考えています。

やはり現実を見て見ぬふりはできません。この世界に実際に体を持って生きている限りは。
ですので、
現実社会で生き続けるための対応は必要であり、この部分を蔑ろにはできないわけです。
単に、臭いものにフタをする...。というのが「ポジティブごっこ遊び」であり、ここが大きな違いだと考えます。

現実の負の部分も受け入れ、それらを等しくバランスした上で初めてニュートラル地点に到達します。
負の部分とは、混乱を生み出すMSMや権力者・支配者層まで含め、すべて正(プラス)と完全に対極にあるマイナス存在との認識です。
ニュートラル地点に到達するためには、
そうした負の存在やエネルギーに対し、「今世の学びのために存在してくれてありがとう・感謝申し上げます。すべて学びと成長の糧とさせていただきました。」
と言えるまで「プラスマイナス・善悪」ともに等しく、ともに尊重して受け入れることだとされます。
ここに至って初めて、これから先に望む方向を向いて歩むのだと考えています。

そして、これから先に望むこと。
それを心に描き続けることによって、現実を具現化してゆく、というプロセスです。


日々の暮らしの中に自然を感じ、そして心から自然に感謝し、大切な仲間であり生命である木々の姿や湧き出す生命力を取り入れながら共感する。
こうした生き方のヒントやきっかけとして、このデジタル写真集がお役に立てないだろうか、と考え作成しました。
PDF冊子のデータを販売して終わり...。
ではなく、画面上でご覧いただくたびに、その強大なパワーを感じることができる。そんな媒体・存在としてお役に立ちたい。
そう願っています。
いわゆる「エエかっこ」を言うのではなく。


現時点ではあくまでも希望に過ぎませんが、
今回のデジタル写真集について、20部のダウンロード販売が実現しましたら「紙媒体」での写真集としても発行してみたいと考えています。

お一人でも多くの方の画面上に、大きな自然の力を再現していただき共有できますよう願っています。


姉妹編である、

自然と響き合う撮影術(Feel Nature)pdf

ワンポイント撮影テクニックとしての説明文を記載しており、技法解説書としても利用できるようにしてあります。
今回リリースのデジタル写真集「自然と響き合う」[Feel Nature] pdf冊子は、写真鑑賞を目的として編集しており、撮影技法に関する文字の記載はありません。
その代わり、解像度を上げておりBGM再生のリンクも設定しています。
ブラウザでリンク(わたしのSoundCloudのプレイリスト)を開くことで、写真鑑賞の時間をより印象的な体験としていただくご提案です。

姉妹編では、
撮影技法の勉強の目的だけではなく、ほぼ同一の写真が散りばめられていますので、写真鑑賞の媒体と技法のポイント解説という2倍美味しい体験をいただけるはずです。
こちらもオススメいたします。


●【転載や加工に関しまして】
あまり煩いことは申しません。
法的なことは当然守るべきでしょう。でも、ガミガミ「俺が俺が!」なアピールする時代は終わったと思っています。
そうした姿を見るにつけ、とても残念な氣持ちになります。

もちろん、極端に奇妙な加工を施し一部を切り取り、それをご自身の作品として公開なさるのは、わたしとしては嬉しくはありません。
被写体の木々や地球に対しても失礼でしょう。
いずれもご自身の良心に委ねたくよろしくお願いいたします。
(購入商品詳細ページにも同様の記載をしています)

お互いに心地良く、双方で納得して生きてゆく。そんな時代を迎えているように感じています。